この裸の状態で防火の認定がとれているので、極端に言えば和紙を張って意匠性を高めても、ちゃんと建築確認申請は通るのである。
国産の杉(徳島すぎ)で木100%で全く建材を使用しなくても無垢材のみでここまで、システム化さえている家は他には類を見ないと思う。これから地域材の杉を利用してここまでするには、最低15年の歳月とコストをかけないと到底無理だと思う。悔しければやってみろの言葉がピッタリだ。
屋根も、まだ二重に杉の野地板を貼るので本当に手間がかかるが、10日でここまでできている。人工(にんく)も結構投入しているのもあるが、熱いので早く外部を進める事も工程管理には必要で、四季にあわせて管理するのが私のやり方で余所の現場監督とは訳が違う、なぜなら私も現場監督兼大工だから。
パターン化しないのが私のやり方で、これが簡単に真似できないように作ってきた。当然、今までお施主さまに怒られて、高い勉強代を払ってきたからこそ今がある。これが「びわこ板倉の家」の良さでもあると、自我自賛したいところ。
一軒、一軒みんな違うのにパターン化できる訳がないと思うのだが、長年の経験と勘で臨機応変にするから、現場が楽しいのである。
楽しくなければ仕事でない。いつも「天職」だと思っているからこそ怒られても凹まない。
ああだ、こうだと説明したり、私のサイトをじっくりみて解釈しようとする位なら現場で見てください、今の家づくりの180度反対向いた家づくりが、伝統構法で一番エコで一番最先端なのです。
うちのエコポイントは大黒柱です。「ちょっとビックリしまっせ!」
今週の7月3日(土)と4日(日)は構造見学会なので是非体感しにきて下さい。
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