2006年の秋に古材の引き取りの依頼がありました。
ここは現在の高島市保坂というところですが、鯖街道の滋賀県と福井県の県境の古民家です。鯖街道で栄えていた頃の古民家で田の字型で欅の大黒柱を中心に余呉型に近い家でした。梁と柱が良かったので、いいとこ取りで、クレーンと4t車を連れて行って抜き取りました。
4年近く、工場の古材置き場に雨ざらしで置いていましたが昨日、朽木の製材屋さんで框用に挽いてもらい、今日現場で使用する場所別にプレーナーをかければこの通りの良材に変身です。
築100年位の建物なので、木は製材して200年近いですが、欅特有のいい香りがします。
こんな、バカな手間のかかる事をするのは「びわこ板倉の家」だけです。
1Fの床の捨て貼り用の30ミリの杉板(SB材)を貼ると家らしくなりました。
妻側はロフトの窓下は杉焼板の焼き放しでガルバの水切りの上はホタテ貝殻漆喰「あわせ」を施工します。
これからは楽しい家づくりの始まりです。サプライズだらけでいつまでカードが続くかですがこちらが楽しくやらせていただける事が大変ありがたいです。
事細かく監理されたい方はこの家は無理だと思うのでハウスメーカーさんで建ててもらって下さい。
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